お諮りいたします。本臨時会の会期は本日１日間としたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
（「
異議なし」と呼ぶ者あり）
7:
◯議長（
細川佳秀君）
異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日１日間と決しました。
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日程第３ 議第５１号 令和４年度橿原市一般会計補正予算（第４号）について
8:
◯議長（
細川佳秀君） 日程第３、議第５１号、令和４年度橿原市一般会計補正予算（第４号）についてを議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
（市長
亀田忠彦君 登壇）
9:
◯市長（
亀田忠彦君） 議第５１号、令和４年度橿原市一般会計補正予算（第４号）についてご説明を申し上げます。
本件につきましては、総額１４億２，６７５万６，０００円の増額補正をいたしております。
歳出の主な内容といたしましては、電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、国の施策として、住民税非課税世帯及び家計急変世帯に対し、１世帯当たり５万円を支給する価格高騰緊急支援給付金事業費のほか、新型コロナウイルスワクチン接種対策費などの増額をいたしております。
これに見合う歳入といたしましては、国庫支出金、繰越金を追加し、歳入歳出の均衡を図ったものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
10:
◯議長（
細川佳秀君） これより質疑に入ります。質疑はありませんか。竹森君。
（５番 竹森 衛君 登壇）
11: ◯５番（竹森 衛君） ５番、竹森 衛でございます。
議第５１号、令和４年度橿原市一般会計補正予算（第４号）について質疑させていただきます。
政府は９月２０日に予備費による地方創生臨時交付金の４，０００億円増額などを閣議決定いたしました。その４，０００億円と４月の物価高騰対応分１兆円のうち留保していた２，０００億円を合わせた６，０００億円を新たに電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金として交付することを自治体に通知いたしました。この実施計画の締切りは１０月３１日とされていますし、交付決定は１２月中というスケジュールになっていますけれども、その交付限度額は、都道府県分が３，３００億円、市町村分が２，７００億円になっています。
そこで、推奨の事業メニューとして、生活者支援、事業者支援ということで２つに分けられているわけですけれども、橿原市として、今、市長が述べられましたけども、どういうコンセプトでこの補正予算を計上されたのか。その中でも、公衆浴場等に対する物価高騰対策支援分はどのように考えておられるのか。これは幅広く活用できます。ただ、庁舎等の整備などは住民の直接支援でないため活用できないともしていますけれども、これだけ様々なものが値上げされていて、商売人さんでいえば、もう今のままの価格では営業が続けられないという、それはテレビ等も連日報道されていますけれども、この重点交付金のコンセプトと、それから、橿原市として、公衆浴場等に対する、俗に言う地域のお風呂屋さんの営業を今後どう守っていくのか、その点について答弁してください。
以上です。
12:
◯議長（
細川佳秀君） 企画戦略部長。
（説明員
戸田高志君 登壇）
13:
◯企画戦略部長（
戸田高志君） 企画戦略部長の戸田でございます。５番、竹森議員のただいまのご質疑にお答えいたします。
議員おっしゃるとおり、今回、重点支援地方交付金につきましては、８つのメニューが提示されておるところであります。今回、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金、正式名称でございますけれども、９月２０日に交付限度額の通知がございました。そして、１０月３１日というふうな議員の質疑があったんですけれども、市のほうでは、１０月１８日に県のほうに実施計画を提出しなければならないというスケジュールであり、今回、全庁的に事業を周知するという期間もない、非常にタイトなスケジュールでありました。なおかつ、執行残が出ることなく、年度内に執行しなければならないという事情もございます。そこで、交付金を有効的に支援できるものはないかということで、期限的なものがありますので、財務部と協議した結果、電気・ガス・食品等の価格の高騰は、事業者や非課税世帯のみならず、課税世帯であっても影響を受けていることから、今回は事業者支援ではなく、生活者支援として全市民にギフトカードを配布するというふうなことに決定いたしました。
あと、公衆浴場につきましてご質疑がございました。公衆浴場はまさに物価高騰対策支援の推奨メニューに示されているものでございます。なお、スーパー銭湯やホテル内温泉を除く一般公衆浴場は、現在、橿原市内で２事業が営業されているというふうに把握しております。奈良県では、この公衆浴場に対しまして、県内一般公衆浴場への支援を既にコロナ交付金で４月から適用する形で８月から行っていることもあり、事業者支援として、妥当性も含め、今後検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
14:
◯議長（
細川佳秀君） よろしいですか。
これをもって質疑を終わります。
お諮りいたします。本件については、１１人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
（「
異議なし」と呼ぶ者あり）
15:
◯議長（
細川佳秀君）
異議なしと認めます。よって、本件については、１１人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
ただいま設置されました予算特別委員会の委員選任については、委員会条例第５条第１項の規定により、２番、西岡次郎君、３番、森下みや子君、８番、竹田のぶや君、９番、矢追もと君、１０番、樫本利明君、１２番、吉川ひろお君、１４番、今井りか君、１６番、上田くによし君、１８番、高橋圭一君、２０番、福田倫也君、２２番、奥田英人君、以上１１人の諸君を指名いたします。
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日程第４ 議第５２号 控訴の提起について（処分取消等（住民訴訟）請求事件）
16:
◯議長（
細川佳秀君） 次に、日程第４、議第５２号、控訴の提起について（処分取消等（住民訴訟）請求事件）を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
市長から提案理由の説明を求めます。市長。
（市長
亀田忠彦君 登壇）
17:
◯市長（
亀田忠彦君） 議第５２号、控訴の提起についてでございます。
本件につきましては、令和４年１０月１１日に言い渡されました、事件名「令和３年（行ウ）第１４号処分取消等（住民訴訟）請求事件」に係る奈良地方裁判所の第一審判決について、裁判所の判断に不服があるため、当該判決の敗訴部分の取消し等の判決を求め、控訴を提起することにつき、地方自治法第９６条第１項第１２号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
18:
◯議長（
細川佳秀君） これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
19:
◯議長（
細川佳秀君） これをもって質疑を終わります。
本件は厚生常任委員会に付託いたします。
それでは、ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選を行っていただくために、本会議休憩中に予算特別委員は委員会室にご参集願います。
それでは、暫時休憩いたします。
午前１０時１４分 休憩
─────────────
午前１０時２０分 再開
20:
◯議長（
細川佳秀君） 休憩中の本会議を再開いたします。
予算特別委員会の正副委員長の互選を行いました結果、予算特別委員長に高橋圭一君、同じく副委員長に森下みや子君が互選されましたので、ご報告申し上げます。
それでは、ここで、委員会審議を行っていただくため、暫時休憩いたします。
午前１０時２１分 休憩
─────────────
午前１１時２７分 再開
21:
◯議長（
細川佳秀君） 休憩中の本会議を再開いたします。
本会議休憩中に厚生常任委員会及び予算特別委員会が開催されました。結果につきましては、お手元にご配付いたしました審査報告書のとおりでございます。
お諮りいたします。議第５１号の予算特別委員長の報告及び議第５２号の厚生常任委員長の報告を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
（「
異議なし」と呼ぶ者あり）
22:
◯議長（
細川佳秀君）
異議なしと認めます。よって、日程に追加し、議題とすることに決しました。
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追加日程第１ 議第５１号 令和４年度橿原市一般会計補正予算（第４号）について
23:
◯議長（
細川佳秀君） 追加日程第１、議第５１号、令和４年度橿原市一般会計補正予算（第４号）についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、高橋圭一君。
（１８番 高橋圭一君 登壇）
24: ◯１８番（高橋圭一君） １８番、高橋圭一です。
本件につきましては、本日、予算特別委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、予算特別委員会録を後日配付いたしますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
25:
◯議長（
細川佳秀君） ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
26:
◯議長（
細川佳秀君） これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
27:
◯議長（
細川佳秀君） これをもって討論を終わります。
議第５１号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご
異議ございませんか。
（「
異議なし」と呼ぶ者あり）
28:
◯議長（
細川佳秀君）
異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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追加日程第２ 議第５２号 控訴の提起について（処分取消等（住民訴訟）請求事件）
29:
◯議長（
細川佳秀君） 追加日程第２、議第５２号、控訴の提起について（処分取消等（住民訴訟）請求事件）を議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、吉川ひろお君。
（１２番 吉川ひろお君 登壇）
30: ◯１２番（吉川ひろお君） １２番、吉川ひろおです。
本件につきましては、本日、厚生常任委員会を開催し、審査いたしました結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容につきましては、後日、厚生常任委員会録をご配付いたしますので、ご了承願います。
以上、ご報告申し上げます。
31:
◯議長（
細川佳秀君） ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
32:
◯議長（
細川佳秀君） これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
33:
◯議長（
細川佳秀君） これをもって討論を終わります。
議第５２号について採決いたします。
本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご
異議ございませんか。
（「
異議なし」と呼ぶ者あり）
34:
◯議長（
細川佳秀君）
異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。日程第５、同意第７号については、会議規則第３６条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
（「
異議なし」と呼ぶ者あり）
35:
◯議長（
細川佳秀君）
異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。
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日程第５ 同意第７号 人権擁護委員の委員候補者の推薦について
36:
◯議長（
細川佳秀君） 日程第５、同意第７号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
（職員 朗読）
37:
◯議長（
細川佳秀君） 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
（市長
亀田忠彦君 登壇）
38:
◯市長（
亀田忠彦君） 同意第７号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてでございます。
本件につきましては、人権擁護委員１人が令和４年１２月３１日に任期満了となるため、令和４年９月定例会において同意を得たものの、氏名の表記に誤りがあったため、後任者といたしまして、引き続き金振成子氏をその候補者に推選いたしたく、再度、議会の意見を求めるものでございます。
よろしくお願いを申し上げます。
39:
◯議長（
細川佳秀君） これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
40:
◯議長（
細川佳秀君） これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
（「なし」と呼ぶ者あり）
41:
◯議長（
細川佳秀君） これをもって討論を終わります。
これより同意第７号について採決いたします。
本件はこれに同意することにご
異議ございませんか。
（「
異議なし」と呼ぶ者あり）
42:
◯議長（
細川佳秀君）
異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
以上をもちまして、本臨時会に付議されました案件は全て議了いたしました。議員各位におかれましては、慎重なるご審議を賜るとともに、議会運営にご協力いただきまして、閉会の運びとなりましたことを厚くお礼申し上げます。
────────────────────────────────────────
市長閉会挨拶
43:
◯議長（
細川佳秀君） 閉会に当たり、市長よりご挨拶を受けることにいたします。市長。
（市長
亀田忠彦君 登壇）
44:
◯市長（
亀田忠彦君） 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本臨時会におきましては、令和４年度橿原市一般会計補正予算（第４号）など諸議案についてご提案いたしましたところ、議員の皆様方におかれましては、慎重なるご審議を賜り、ここに滞りなく議了いただきましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。
また、本臨時会中、議員の皆様から賜りました貴重なるご意見等につきましては、その意を踏まえ、今後の市政執行に当たってまいる所存でございます。
議員各位におかれましても、なお一層のお力添えを賜りますようにお願いを申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。
誠にありがとうございました。
45:
◯議長（
細川佳秀君） それでは、これをもって令和４年橿原市議会第３回臨時会を閉会いたします。
午前１１時３５分 閉会
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